明日から授業がはじまるにあたり、入学式を終えてからMBA課程がはじまるまでのことを書き留めておきます。MBA初日のことは書いている方は多いものの、MBA課程が始まるまでのことは書かれていません。

これからMBAをとろうと考えている方の参考に、授業が始まるまでにどんなことをやったのか、どういうことがあったのかを書きます。

授業初日までにやること…「授業のとり方を考える」

入学式が始まる一週間前には入学生向けのオリエンテーションが実施され、そこで授業のことや学校の施設案内などがありました。これから社会人学生になるんだと思うと、気分はウキウキしていました。

が!

オリエンテーションのときには、卒業された先輩や教授の方が歓迎会を開いてくれるとのことだったので、一番気になる教授の授業内容について調査をするため、ウキウキ気分は長続きしませんでした。

仕事にプラスして学生として勉強する以上、授業をどのように取るのかは重要なことです。戦略的に何をどう取ればいいのかを考えるには情報が必要だったので、徹底リサーチをしました。リサーチ内容は以下の通り。

  • 教授の課題量はどのぐらいでるのか
  • 教授の個性や考え方について
  • 授業と仕事の両立について

というようなことを聞ける範囲で徹底的に聞きました。事前にシラバス(授業の概要)でイメージしていた授業内容とズレがあったので、ここで修正できたのはよかったです。

どの授業を取るのか決めたら、履修指導の教授に相談

自分がどの授業を取るのかを決めた後は、履修指導を行ってくれる教授に相談をすることになります。自分がどのようなことを学びたいのか、目標や興味のあることを話して、具体的にどのようなプランで授業を取るのかを相談することができます。

人によって相談時間はことなるようですが、私の場合、履修指導前に授業内容の疑問点をメールで問い合わせたり、授業を取る内容の確認をとっていたので、履修指導は10分もかからず終わりました。

自分がどういうことを学びたいかを明確にして、事前の準備をしっかり行うこととが重要だなと痛感しました。

授業開始3日前に取る授業を確定、事前課題をやる

履修指導も終わって、どの授業を取るのかを決めた後は、実際に履修登録をします。最近はネットですべて登録できるので、登録作業自体は10分もかかりませんでした。

ただ、取る科目によっては、授業が始まる前に事前課題をやる必要があります。私も3つ科目をとった中で、ひとつ事前課題がありまして、これが大変でした。何が大変かというと課題の内容を見ると、幾通りもの読み解き方ができるので、この課題はどのように答えればいいのか悩みました。

仕事であれば、まず6割ぐらいの答えを出して、あとは適時修正というスタイルなのですが、今回は宿題なのできちんとした答えを自分の中に落とし込んでいかないといけないので、課題の読み解き方を間違えると授業を受ける意味がなくなってしまいます。

ですので、事前課題の資料を何度も読み、回答を考えました。トータル6時間ぐらいかけましたが、授業開始3日ぐらいで6時間を勉強に当てるというのは、久しぶりだったので、頭がパンク仕掛けました。笑

合間に仕事はあるので初回から時間配分を間違えて半泣き状態です…。とはいえ、久しぶりに予習をしっかりしたので、頭は疲れましたが気分はいいです。

初日の授業は3コマで9時間…。土曜日がなくなったことを理解した

私が考えた授業は土曜日に固めつつ、平日もとっていこうというスタイルだったのですが、今回、取りたいと思った科目がすべて土曜日に集中していました。

その結果、毎週土曜日は朝の9時~20時まで授業となり、片道1時間ちょっとなので、土曜日は休日ではなく、一日勉強漬けになることが確定しました。世の中にはもっと必死に勉強されている学生さんも多いのでしょうが、高校卒業以来、学校に行って授業を受けるということを約20年以上やっていない身からすると、なかなかツラいのが本音です…。